今日の気温は、26度位だが風が強い!!
大通り公園11丁目の薔薇が見ごろ(70%かな)でしたので用事のついでに見てきました。











💛 25日、演劇鑑賞で「一銭陶貨」と言う演劇・文学座
《 日中戦争の影響により軍需資材としての金属需要が増加したことから昭和13年6月1日に臨時通貨法が制定され、貨幣法で規定された貨幣以外の臨時補助紙幣を制定・改廃することができるようになったほか、素材・品位・量目・形式は勅令をもって定めることとされた。
臨時通貨法に基づき、軍需利用される金属の貨幣は回収され、代用の貨幣として黄銅貨幣、アルミニウム青銅貨幣、アルミニウム貨幣、錫貨幣などが製造・発行されたが、戦局の悪化に伴っていずれの金属も不足し始め、昭和19年12月に陶貨幣の製造が計画された。第一次世界大戦期のドイツのマイセンで製造されたものをモデルとして企画したが、
陶製貨幣の製造は造幣局では不可能だった。そのため、昭和20年4月には陶貨の製造地として京都市、愛知瀬戸市、佐賀有田町を選定し、各地の民間事業者が試作品を製造した。同年7月には工業化に成功して1500万枚を製造したが、発行するには十分な量と言えないことから発行が見合わせられ、そのまま終戦を迎えたため、発行まで至ることなく破砕・廃棄された。
昭和20年に陶貨を製造したものの、発行されることがなかったため、試鋳貨幣にとどまった。
試鋳貨幣(しちゅうかへい)は、新貨幣を発行する前に様々な図案、直径などの形式のものの中から新貨幣に採用すべきものを決定するにあたり試作される貨幣である。試作貨幣(しさくかへい)ともいう。このため通常は市場で使用されることは無い。〛
Wikipedia より
この演劇は、愛知瀬戸市が舞台でした、陶器の貨幣なんてできる訳がないと思いながらも色々配合に苦慮しながらも割れない陶貨が出来上がったが、陽の目を見ずに・・・
戦時中陶貨製造などと言う話、初めて知りました・・




